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アップデート

自動傷病名コード+修飾語コードの記載に対応しました。

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4月中旬の「自動傷病名コード記載に対応アップデート」に続き、修飾語コードの自動入力に対応いたしました。

修飾語・修飾語コードとは?

下記のめどぷら実際の画面(開発時)にて説明しますが、たとえば傷病名には「肺癌」はありますが、「肺癌末期」という記載はありません。

どうやって記載するかというと、備考欄や追記で行うしか有りませんでした。

しかし、正しい傷病名コードには、修飾された傷病名(つまり肺癌末期のこと)には、修飾語コードという別のコードが追加される必要があります。

傷病名「肺癌」に対して「末期」というのが修飾語という扱いです。他にも「の疑い」や「ステージ4」などが修飾語扱いとなります。

  • 「肺癌」の傷病名コードは「1629006」
  • 「肺癌の末期」の傷病名コードは「16290068059」

現状、訪問看護指示書へのこれらの記載の義務付けはありませんが、実際に訪問看護ステーション側は、指示書以外で傷病名、修飾語および各コードを知る方法はほぼありません。

傷病名コードについて

ア 傷病名に対応する7桁の傷病名コードを訪問看護指示書に基づいて記録します。
イ 傷病名コード又は傷病名コード・修飾語コード及び補足コメントを組み合わせても、該当する病名がない場合、未コード化傷病名コード「0000999」を記録します。
社会保険診療報酬支払基金 電子レセプト作成手引き(令和6年6月版)参照)

と記載があります通り、今後電子レセプトには必要なコードとなってきますので、正確な訪問看護指示書の発行が重要となるでしょう。

めどぷらでは、傷病名および修飾語と正確な傷病名コード(修飾語コードを含むコード)表記にいちはやく対応いたしました。

“修飾語選択ツール”アップデート

前置きが長くなりましたが、めどぷらでは、「傷病の詳細」欄から各傷病名の行の「修飾語選択」をクリックしますと、”修飾語選択ツール”を起動します。

以下の”修飾語選択ツール”から修飾語を探します。

表示された選択肢(上記の例では「の末期」)を押します。

作成される指示書には、傷病名・傷病名コードとして、7〜20桁程度の傷病名コードが記載された指示書が完成します。

ぜひ、お試しください!

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